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ベストセラー本ランキングTOP10まとめ【平成元年:1989年】

【平成】ベストセラー本

平成元年(1989年)はこんな年でした。

  • 昭和天皇崩御(昭和→平成)
  • 消費税スタート(3%の課税)
  • 任天堂が「ゲームボーイ」発売
  • 美空ひばりが死去
  • ソウル・オリンピック開催
  • 横浜ベイブリッジ、幕張メッセ、葛西臨海水族園開通
  • 手塚治虫が死去
  • 銀行、郵便局など金融機関の週休2日制スタート
  • 東京モーターショーが幕張メッセで初開催
  • JR初の発車メロディを導入(新宿駅・渋谷駅)

平成30年間のベストセラー本については、以下の記事をご覧下さい。

合わせて読む 【完全保存版】平成のベストセラー本をまとめました【30年分】

それでは、平成元年(1989年)のベストセラー本をご覧下さい。

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ベストセラー本ランキングTOP10まとめ【平成元年:1989年】

平成元年(1989年)のベストセラー本をまとめました。

  • 第1位:TSUGUMI(吉本ばなな)
  • 第2位:キッチン(吉本ばなな)
  • 第3位:消費税こうやればいい(山本雄二郎)
  • 第4位:時間の砂<上下>(シドニィ・シェルダン)
  • 第5位:白河夜船(吉本ばなな)
  • 第6位:うたかた/サンクチュアリ(吉本ばなな)
  • 第7位:哀しい予感(吉本ばなな)
  • 第8位:消費税 実務と対策はこうする(山本守之)
  • 第9位:ノルウェイの森<上下>(村上春樹)
  • 第10位:人麻呂の暗号(藤村由加)

第1位からの詳細です。

第1位:TSUGUMI(吉本ばなな)

病弱で生意気な美少女つぐみ。彼女と育った海辺の小さな町へ帰省した夏、まだ淡い夜のはじまりに、つぐみと私は、ふるさとの最後のひと夏をともにする少年に出会った―。少女から大人へと移りゆく季節の、二度とかえらないきらめきを描く、切なく透明な物語。第2回山本周五郎賞受賞。

引用:「BOOK」データベース

第2位:キッチン(吉本ばなな)

家族という、確かにあったものが年月の中でひとりひとり減っていって、自分がひとりここにいるのだと、ふと思い出すと目の前にあるものがすべて、うそに見えてくる―。唯一の肉親の祖母を亡くしたみかげが、祖母と仲の良かった雄一とその母(実は父親)の家に同居する。日々のくらしの中、何気ない二人の優しさにみかげは孤独な心を和ませていくのだが…。世界二十五国で翻訳され、読みつがれる永遠のベスト・セラー小説。泉鏡花文学賞受賞。

引用:「BOOK」データベース

第3位:消費税こうやればいい(山本雄二郎)

緊急出版!4月1日実施!今までとはぜんぜん違う税務方式、知らなきゃ大変。価格転嫁の方法、申告法、非課税条件、他重要項目。これからが不安だらけのあなたに、消費税のすべてを完全図解。

引用:「BOOK」データベース

第4位:時間の砂<上・下>(シドニィ・シェルダン)

スペインの誇り高い少数民族バスク人達に独立の日は来るか?殺された家族の復讐に燃えるテロリスト男女と、修道女4人の恐怖のスペイン縦断徒歩旅行が始まる。恋することを禁じられた修道女達にも様々な過去や秘密がある。死にたいほどつらい毎日から逃れ、祈りに救いを見いだしたグラシエラ。“神などくそくらえ”のルチア…。口封じのため彼女達を必死に追跡するスペイン官憲。米国の巨大企業経営者の重大な秘密をスペインに探す幹部社員…。恐怖の中に笑いを盛り込んだ新しいタイプの長編サスペンス。

引用:「BOOK」データベース

第5位:白河夜船(吉本ばなな)

いつから私はひとりでいる時、こんなに眠るようになったのだろう―。植物状態の妻を持つ恋人との恋愛を続ける中で、最愛の親友しおりが死んだ。眠りはどんどん深く長くなり、うめられない淋しさが身にせまる。ぬけられない息苦しさを「夜」に投影し、生きて愛することのせつなさを、その歓びを描いた表題作「白河夜船」の他「夜と夜の旅人」「ある体験」の“眠り三部作”。定本決定版。

引用:「BOOK」データベース

第6位:うたかた/サンクチュアリ(吉本ばなな)

複雑な家庭環境の中、これまで会わずに育った「兄妹」が出会った瞬間から恋を育む―。互いに愛する人を失った男女が出会い、やがて何かに導かれるようにして寄り添ってゆく―。運命的な出会いと恋、そこから生まれる希望や光を、瑞々しく、静謐に描き、せつなさとかなしい甘さが心をうつ珠玉の中編二作品。明るさのさしこむ未来を祈る物語。定本決定版。

引用:「BOOK」データベース

第7位:哀しい予感(吉本ばなな)

19歳。失われた家族の愛の奇跡に祈りをこめて―。幻を追う、私の哀しみはとまらない。

引用:「BOOK」データベース

第8位:消費税 実務と対策はこうする(山本守之)

第9位:ノルウェイの森<上・下>(村上春樹)

暗く重たい雨雲をくぐり抜け、飛行機がハンブルク空港に着陸すると、天井のスピーカーから小さな音でビートルズの『ノルウェイの森』が流れ出した。僕は一九六九年、もうすぐ二十歳になろうとする秋のできごとを思い出し、激しく混乱し、動揺していた。限りない喪失と再生を描き新境地を拓いた長編小説。

引用「BOOK」データベース

あらゆる物事を深刻に考えすぎないようにすること、あらゆる物事と自分の間にしかるべき距離を置くこと―。あたらしい僕の大学生活はこうしてはじまった。自殺した親友キズキ、その恋人の直子、同じ学部の緑。等身大の人物を登場させ、心の震えや感動、そして哀しみを淡々とせつないまでに描いた作品。

引用:「BOOK」データベース

第10位:人麻呂の暗号(藤村由加)

“歌聖”柿本人麻呂―。宮廷権力と密接な関係にあった歌人が高らかに謡いあげたのは無邪気な叙景歌にすぎなかったのか?わが国最古の歌集『万葉集』の成立にメスを入れた時、初めて見えてきた〈もうひとつの風景〉。韓国語・漢語を媒介にして古歌を読み解くことで「ますらをぶり」の歌風は大胆な変貌を遂げた。人麻呂の生涯を辿りつつ、しなやかな日本語研究への道を拓く問題の書。

引用:「BOOK」データベース
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