スポンサーリンク

【村上春樹×読む順番】小説/エッセイ/その他を全作品集めました

読む順番【男性作家】

今回は、村上春樹の作品の読む順番を紹介致します。

村上春樹

1949(昭和24)年、京都市生まれ。早稲田大学第一文学部卒業。’79年『風の歌を聴け』(群像新人文学賞)でデビュー。主な長編小説に、『羊をめぐる冒険』(野間文芸新人賞)、『世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド』(谷崎潤一郎賞)、『ノルウェイの森』、『国境の南、太陽の西』、『ねじまき鳥クロニクル』(読売文学賞)、『海辺のカフカ』、『アフターダーク』、『1Q84』(毎日出版文化賞)がある。短編小説集、エッセイ集、紀行文、翻訳書など著書多数

引用:「BOOK著者紹介情報」

本題へ入る前に、わからない読書用語にご活用下さい。

読書用語CHECK
  • アンソロジー…違った作者による詩文などの作品を集めたもの、または、同一作家による作品集
  • エッセイ…自由な形式で持論を述べた散文(≓随筆随想)
  • 編纂…書物の内容をまとめること

それではみていきましょう。

スポンサーリンク

【村上春樹×読む順番】小説/エッセイ/その他を全作品集めました

まずは全集のご紹介です。

80年代を疾走し、そして今、90年代の新しい地平を押しひろげる村上春樹の文学的原点。群像新人文学賞受賞作など初期長篇2作。

引用:「BOOK」データベース

「風の歌を聴け」「1973年のピンボール」に続き青春の苦みと哀しみを描いた野間文芸新人賞受賞の村上文学の名作長篇。

引用:「BOOK」データベース

「中国行きのスロウ・ボート」「螢」など初期短篇群。数篇には改訂を加え、単行本未収録作品をも含む13篇。

引用:「BOOK」データベース

二つの異なった物語が並行して展開する僕と影の行きつく果ては―。谷崎潤一郎賞受賞の長篇小説。

引用:「BOOK」データベース

新作書下ろし短篇「沈黙」、単行本未収録作品「あしか」「月刊『あしか文芸』」「書斎奇譚」を含む32篇。大幅改稿の魅力的短篇集。

引用:「BOOK」データベース

失なわれたものと生きていくものの微妙な色彩の交錯、揺れ続ける様々な生のかたち。若者の心をとられた魅力溢れる名作長篇。

引用:「BOOK」データベース

羊男、美少女、娼婦、片腕の詩人、映画スター、そして幾つかの殺人。華麗に展開する運命のステップを鮮やかに描く心踊る長篇小説。

引用:「BOOK」データベース

新作書下ろし「人喰い猫」「トニー滝谷(ロング・ヴァージョン)」、単行本未収録作品も含む11篇。村上ワールド魅力の短篇集。

引用:「BOOK」データベース

日本初発表「青が消える(Losing Blue)」収録。全篇加筆訂正。著者による書下ろし「解題」入り。

引用:「BOOK」データベース

村上春樹全作品の第2期。第2巻は中編小説、あるいは短めの長編小説である、「国境の南、太陽の西」と「スプートニクの恋人」を収録。著者による書下ろし解題付き。

引用:「MARC」データベース

名作「神の子どもたちはみな踊る」「レキシントンの幽霊」収録。全篇加筆訂正。著者による書下ろし「解題」入り。

引用:「BOOK」データベース

第1部泥棒かささぎ編、第2部予言する鳥編を収録。著者による書下ろし「解題」入り。

引用:「BOOK」データベース

ねじまき鳥クロニクル第3部「鳥刺し男編」を収録。

引用:「BOOK」データベース

地下鉄サリン事件を追う問題作著者による書下ろし「解題」入り。

引用:「BOOK」データベース

ポスト・アンダーグラウンド、河合隼雄氏との対談、著者による書下ろし「解題」入り。第2期最終刊。

引用:「BOOK」データベース

それでは小説作品のまとめです。

【村上春樹×読む順番】小説のまとめ

  • 【1979年】風の歌を聴け
  • 【1980年】1973年のピンボール
  • 【1982年】羊をめぐる冒険
  • 【1983年】中国行きのスロウ・ボート
  • 【1983年】カンガルー日和
  • 【1984年】螢・納屋を焼く・その他の短編
  • 【1985年】世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド
  • 【1985年】回転木馬のデッド・ヒート
  • 【1986年】パン屋再襲撃
  • 【1987年】ノルウェイの森
  • 【1988年】ダンス・ダンス・ダンス
  • 【1990年】TVピープル
  • 【1992年】国境の南、太陽の西
  • 【1994年】ねじまき鳥クロニクル(第1部、2部、3部)
  • 【1996年】レキシントンの幽霊
  • 【1999年】スプートニクの恋人
  • 【2000年】神の子どもたちはみな踊る
  • 【2002年】海辺のカフカ
  • 【2004年】アフターダーク
  • 【2005年】象の消滅 短篇選集 1980-1991
  • 【2005年】東京奇譚集
  • 【2006年】はじめての文学 村上春樹
  • 【2009年】1Q84(BOOK1、2、3)
  • 【2009年】めくらやなぎと眠る女
  • 【2013年】色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年
  • 【2014年】女のいない男たち
  • 【2017年】騎士団長殺し
  • 【2020年】一人称単数

風の歌を聴け

一九七〇年の夏、海辺の街に帰省した“僕”は、友人の“鼠”とビールを飲み、介抱した女の子と親しくなって、退屈な時を送る。二人それぞれの愛の屈託をさりげなく受けとめてやるうちに、“僕”の夏はものうく、ほろ苦く過ぎさっていく。青春の一片を乾いた軽快なタッチで捉えた出色のデビュー作。群像新人賞受賞。

引用:「BOOK」データベース

1973年のピンボール

さようなら、3フリッパーのスペースシップ。さようなら、ジェイズ・バー。双子の姉妹との“僕”の日々。女の温もりに沈む“鼠”の渇き。やがて来る一つの季節の終り―デビュー作『風の歌を聴け』で爽やかに80年代の文学を拓いた旗手が、ほろ苦い青春を描く三部作のうち、大いなる予感に満ちた第二弾。

引用:「BOOK」データベース

羊をめぐる冒険

あなたのことは今でも好きよ、という言葉を残して妻が出て行った。その後広告コピーの仕事を通して、耳専門のモデルをしている二十一歳の女性が新しいガール・フレンドとなった。北海道に渡ったらしい“鼠”の手紙から、ある日羊をめぐる冒険行が始まる。新しい文学の扉をひらいた村上春樹の代表作長編。

引用:「BOOK」データベース

美しい耳の彼女と共に、星形の斑紋を背中に持っているという一頭の羊と“鼠”の行方を追って、北海道奥地の牧場にたどりついた僕を、恐ろしい事実が待ち受けていた。一九八二年秋、僕たちの旅は終わる。すべてを失った僕の、ラスト・アドベンチャー。村上春樹の青春三部作完結編。野間文芸新人賞受賞作。

引用:「BOOK」データベース

中国行きのスロウ・ボート

青春の追憶と内なる魂の旅を描く表題作ほか6篇。著者初の短篇集。

引用:「BOOK」データベース

カンガルー日和

時間が作り出し、いつか時間が流し去っていく淡い哀しみと虚しさ。都会の片隅のささやかなメルヘンを、知的センチメンタリズムと繊細なまなざしで拾い上げるハルキ・ワールド。ここに収められた18のショート・ストーリーは、佐々木マキの素敵な絵と溶けあい、奇妙なやさしさで読む人を包みこむ。

引用:「BOOK」データベース

螢・納屋を焼く・その他の短編

秋が終り冷たい風が吹くようになると、彼女は時々僕の腕に体を寄せた。ダッフル・コートの厚い布地をとおして、僕は彼女の息づかいを感じとることができた。でも、それだけだった。彼女の求めているのは僕の腕ではなく、誰かの腕だった。僕の温もりではなく、誰かの温もりだった…。もう戻っては来ないあの時の、まなざし、語らい、想い、そして痛み。リリックな七つの短編。

引用:「BOOK」データベース

世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド

高い壁に囲まれ、外界との接触がまるでない街で、そこに住む一角獣たちの頭骨から夢を読んで暮らす〈僕〉の物語、“世界の終り”。老科学者により意識の核に或る思考回路を組み込まれた〈私〉が、その回路に隠された秘密を巡って活躍する“ハードボイルド・ワンダーランド”。静寂な幻想世界と波瀾万丈の冒険活劇の二つの物語が同時進行して織りなす、村上春樹の不思議の国。

引用:「BOOK」データベース

〈私〉の意識の核に思考回路を組み込んだ老博士と再会した〈私〉は、回路の秘密を聞いて愕然とする。私の知らない内に世界は始まり、知らない内に終わろうとしているのだ。残された時間はわずか。〈私〉の行く先は永遠の生か、それとも死か?そして又、“世界の終り”の街から〈僕〉は脱出できるのか?同時進行する二つの物語を結ぶ、意外な結末。村上春樹のメッセージが、君に届くか?

引用:「BOOK」データベース

回転木馬のデッド・ヒート

現代の奇妙な空間―都会。そこで暮らす人々の人生をたとえるなら、それはメリー・ゴーラウンド。人はメリー・ゴーラウンドに乗って、日々デッド・ヒートを繰りひろげる。人生に疲れた人、何かに立ち向かっている人…、さまざまな人間群像を描いたスケッチ・ブックの中に、あなたに似た人はいませんか。

引用:「BOOK」データベース

パン屋再襲撃

堪えがたいほどの空腹を覚えたある晩、彼女は断言した。「もう一度パン屋を襲うのよ」。それ以外に、学生時代にパン屋を襲撃して以来僕にかけられた呪いをとく方法はない。かくして妻と僕は中古カローラで、午前2時半の東京の街へ繰り出した…。表題作ほか「象の消滅」、“ねじまき鳥”の原型となった作品など、初期の傑作6篇。

引用:「BOOK」データベース

ノルウェイの森

暗く重たい雨雲をくぐり抜け、飛行機がハンブルク空港に着陸すると、天井のスピーカーから小さな音でビートルズの『ノルウェイの森』が流れ出した。僕は一九六九年、もうすぐ二十歳になろうとする秋のできごとを思い出し、激しく混乱し、動揺していた。限りない喪失と再生を描き新境地を拓いた長編小説。

引用:「BOOK」データベース

あらゆる物事を深刻に考えすぎないようにすること、あらゆる物事と自分の間にしかるべき距離を置くこと―。あたらしい僕の大学生活はこうしてはじまった。自殺した親友キズキ、その恋人の直子、同じ学部の緑。等身大の人物を登場させ、心の震えや感動、そして哀しみを淡々とせつないまでに描いた作品。

引用:「BOOK」データベース

ダンス・ダンス・ダンス

『羊をめぐる冒険』から四年、激しく雪の降りしきる札幌の街から「僕」の新しい冒険が始まる。奇妙で複雑なダンス・ステップを踏みながら「僕」はその暗く危険な運命の迷路をすり抜けていく。七〇年代の魂の遍歴を辿った著者が八〇年代を舞台に、新たな価値を求めて闇と光の交錯を鮮やかに描きあげた話題作。

引用:「BOOK」データベース

失われた心の震えを回復するために、「僕」は様々な喪失と絶望の世界を通り抜けていく。渋谷の雑踏からホノルルのダウンタウンまで―。そこではあらゆることが起こりうる。羊男、美少女、娼婦、片腕の詩人、映画スター、そして幾つかの殺人が―。デビュー十年、新しい成熟に向かうムラカミ・ワールド。

引用:「BOOK」データベース

TVピープル

得体の知れないものがせまる恐怖、生の不可解さ、そして、奇妙な欠落感…。生と死、現実と非現実のあいだ…。小説の領域をひろげつづけてきた作家の新しい到達点。 –このテキストは、絶版本またはこのタイトルには設定されていない版型に関連付けられています。

引用:「BOOK」データベース

国境の南、太陽の西

今の僕という存在に何らかの意味を見いだそうとするなら、僕は力の及ぶかぎりその作業を続けていかなくてはならないだろう―たぶん。「ジャズを流す上品なバー」を経営する、絵に描いたように幸せな僕の前にかつて好きだった女性が現われて―。日常に潜む不安をみずみずしく描く話題作。

引用:「BOOK」データベース

ねじまき鳥クロニクル(第1部、2部、3部)

僕とクミコの家から猫が消え、世界は闇にのみ込まれてゆく。―長い年代記の始まり。

引用:「BOOK」データベース

致命的な記憶の死角とは?失踪したクミコの真の声を聴くため、僕は井戸を降りていく。

引用:「BOOK」データベース

僕は少しずつ核心に近づいている。猫は戻る、笠原メイは遠い場所から手紙を書き続ける、間宮中尉はもうひとつの秘密を打ち明ける。ねじまき鳥に導かれた謎の迷宮への旅。第3部完結編。

引用:「BOOK」データベース

レキシントンの幽霊

古い屋敷で留守番をする「僕」がある夜見た、いや見なかったものは何だったのか?椎の木の根元から突然現われた緑色の獣のかわいそうな運命。「氷男」と結婚した女は、なぜ南極などへ行こうとしたのか…。次々に繰り広げられる不思議な世界。楽しく、そして底無しの怖さを秘めた七つの短編を収録。

引用:「BOOK」データベース

スプートニクの恋人

22歳の春にすみれは生まれて初めて恋に落ちた。広大な平原をまっすぐ突き進む竜巻のような激しい恋だった。それは行く手のかたちあるものを残らずなぎ倒し、片端から空に巻き上げ、理不尽に引きちぎり、完膚なきまでに叩きつぶした。―そんなとても奇妙な、この世のものとは思えないラブ・ストーリー。

引用:「BOOK」データベース

神の子どもたちはみな踊る

1995年1月、地震はすべてを一瞬のうちに壊滅させた。そして2月、流木が燃える冬の海岸で、あるいは、小箱を携えた男が向かった釧路で、かえるくんが地底でみみずくんと闘う東京で、世界はしずかに共振をはじめる…。大地は裂けた。神は、いないのかもしれない。でも、おそらく、あの震災のずっと前から、ぼくたちは内なる廃墟を抱えていた―。深い闇の中に光を放つ6つの黙示録。

引用:「BOOK」データベース

海辺のカフカ

「君はこれから世界でいちばんタフな15歳の少年になる」―15歳の誕生日がやってきたとき、僕は家を出て遠くの知らない街に行き、小さな図書館の片隅で暮らすようになった。家を出るときに父の書斎から持ちだしたのは、現金だけじゃない。古いライター、折り畳み式のナイフ、ポケット・ライト、濃いスカイブルーのレヴォのサングラス。小さいころの姉と僕が二人並んでうつった写真…。

引用:「BOOK」データベース

四国の図書館に着いたカフカ少年が出会ったのは、30年前のヒットソング、夏の海辺の少年の絵、15歳の美しい少女―。一方、猫と交流ができる老人ナカタさんも、ホシノ青年に助けられながら旅を続ける。“入り口の石”を見つけだし、世界と世界が結びあわされるはずの場所を探すために。謎のキーワードが二人を導く闇の世界に出口はあるのか?海外でも高い評価を受ける傑作長篇小説。

引用:「BOOK」データベース

アフターダーク

時計の針が深夜零時を指すほんの少し前、都会にあるファミレスで熱心に本を読んでいる女性がいた。フード付きパーカにブルージーンズという姿の彼女のもとに、ひとりの男性が近づいて声をかける。そして、同じ時刻、ある視線が、もう一人の若い女性をとらえる―。新しい小説世界に向かう、村上春樹の長編。

引用:「BOOK」データベース

象の消滅 短篇選集 1980-1991

ニューヨークが選んだ村上春樹の初期短篇17篇。英語版と同じ作品構成で贈る。

引用:「BOOK」データベース

東京奇譚集

肉親の失踪、理不尽な死別、名前の忘却…。大切なものを突然に奪われた人々が、都会の片隅で迷い込んだのは、偶然と驚きにみちた世界だった。孤独なピアノ調律師の心に兆した微かな光の行方を追う「偶然の旅人」。サーファーの息子を喪くした母の人生を描く「ハナレイ・ベイ」など、見慣れた世界の一瞬の盲点にかき消えたものたちの不可思議な運命を辿る5つの物語。

引用:「BOOK」データベース

はじめての文学 村上春樹

小説はこんなにおもしろい!文学の入り口に立つ若い読者へ向けた自選アンソロジー。

引用:「BOOK」データベース

1Q84(BOOK1、2、3)

1Q84年―私はこの新しい世界をそのように呼ぶことにしよう。青豆はそう決めた。Qはquestion markのQだ。疑問を背負ったもの。彼女は歩きながら一人で肯いた。好もうが好むまいが、私は今この「1Q84年」に身を置いている。私の知っていた1984年はもうどこにも存在しない。…ヤナーチェックの『シンフォニエッタ』に導かれて、主人公・青豆と天吾の不思議な物語がはじまる。

引用:「BOOK」データベース

ふかえりはきっと特別な存在なんだ、と天吾はあらためて思った。ほかの少女たちと比べることなんてできない。彼女は間違いなくおれにとって、何らかの意味を持っている。それなのにどうしてもそのメッセージを読み解くことができない。…『空気さなぎ』、宗教集団さきがけ、リトル・ピープル、そして夜空に浮かぶ月。謎に満ちた「1Q84年の世界」を生きる天吾と青豆の運命は―。

引用:「BOOK」データベース

心から一歩も外に出ないものごとなんて、この世界には存在しない―君たち二人の運命が、ただの成り行きによってここで邂逅したわけではない。君たちは入るべくしてこの世界に足を踏み入れたのだ。この1Q84年に。…雷鳴とどろく夜、青豆はさきがけのリーダーから「秘密」を明かされる。天吾と父親の宿命的な再会、そして猫の町。二人が迷いこんだ世界の謎はまだ消えない。

引用:「BOOK」データベース

青豆に言わなくてはならないことがいくつもあった。しかし今ここで天吾にできるのは、ただ名前を口にすることだけだ。青豆、と彼は呼びかけた。それから思い切って手を伸ばし、空気さなぎの中に横たわっている少女の手に触れた。…天吾と青豆、空に二つの月が浮かぶ1Q84年の世界で、二人はもう一度めぐり逢えるのか。深い森の中へ分け入るように、物語は続いて行く―。

引用:「BOOK」データベース

青豆は「さきがけ」のリーダーが最後に口にした言葉を覚えている。「君は重い試練をくぐり抜けなくてはならない。それをくぐり抜けたとき、ものごとのあるべき姿を目にするはずだ」。彼は何かを知っていた。とても大事なことを。―暗闇の中でうごめく追跡者牛河、天吾が迷いこんだ海辺の「猫の町」、青豆が宿した小さき生命…1Q84年、混沌の世界を貫く謎は、はたして解かれるのか。

引用:「BOOK」データベース

その誰かは、そこにあるものが本当にあることを確認するために、彼の幅広い手をいっそう強く握りしめた。長く滑らかな指、そして強い芯を持っている。青豆、と天吾は思った。しかし声には出さなかった。彼はその手を記憶していた。―青豆と天吾、二人は「物語」の深い森を抜けてめぐり逢い、その手を結び合わせることができるのか。ひとつきりの月が浮かぶ夜空に向かって…。

引用:「BOOK」データベース

めくらやなぎと眠る女

ニューヨーク発、24の短篇コレクション。

引用:「BOOK」データベース

色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年

良いニュースと悪いニュースがある。多崎つくるにとって駅をつくることは、心を世界につなぎとめておくための営みだった。あるポイントまでは…。

引用:「BOOK」データベース

女のいない男たち

絡み合い、響き合う6編の物語。村上春樹、9年ぶりの短編小説世界。

引用:「BOOK」データベース

騎士団長殺し

私は時間を味方につけなくてはならない―妻と別離して彷徨い、海をのぞむ小田原の小暗い森の山荘で、深い孤独の中に暮らす三十六歳の肖像画家。やがて屋根裏のみみずくと夜中に鳴る鈴に導かれ、謎めいた出来事が次々と起こり始める。緑濃い谷の向こう側からあらわれる不思議な白髪の隣人、雑木林の祠と石室、古いレコード、そして「騎士団長」…。物語が豊かに連環する村上文学の結晶!

引用:「BOOK」データベース

「わかりきったことじゃないかね」と誰かが言った。ある夜、主人公の前に顕れたのは「イデア」だった。イデア!?山荘のスタジオで一度は捨てたはずの肖像画制作に没頭する「私」の時間はねじれ、旋回し、反転する。不思議の国のアリス、上田秋成「春雨物語」、闇の奥でうごめく歴史の記憶、キャンバスの前に佇む美しい少女―多彩な人物と暗喩が織りなす物語は、さらに深く、魂の森の奥へ。

引用:「BOOK」データベース

雑木林の小径を抜けて、肖像画のモデルとなった少女が山荘を訪れる。屋根裏に隠された絵と「私」の描いた絵…パズルのピースのように、四枚の絵が一つの物語を浮かび上がらせる。谷の向かい側から銀色のジャガーで現れる白髪の紳士、奇妙な喋り方で主人公に謎をかける「騎士団長」。やがて、山荘の持ち主の老画家をめぐる歴史の闇も明らかになるが、真夜中の鈴は、まだ鳴り止まない―。

引用:「BOOK」データベース

「簡単なことだ。あたしを殺せばよろしい」と騎士団長は言った。「彼」が犠牲を払い、「私」が試練を受けるのだ。だが姿を消した少女の行方は…。「私」と少女は、ふたたび出会えるのか。暗い地下迷路を進み、「顔のない男」に肖像画を描くよう迫られる画家。はたして古い祠から開いた世界の輪を閉じることはできるのか。「君はそれを信じたほうがいい」―物語は希望と恩寵の扉へ向かう。

引用:「BOOK」データベース

一人称単数

短篇小説は、ひとつの世界のたくさんの切り口だ。6年ぶりに放たれる、8作からなる短篇小説集。

引用:「BOOK」データベース

絵本を紹介致します。

羊男のクリスマス

ふわふわ

ふしぎな図書館

ねむり

パン屋を襲う

図書館奇譚

タイトルとURLをコピーしました