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【沼田まほかる×読む順番】小説を全作品まとめました

読む順番【女性作家】

今回は、沼田まほかるの読む順番を紹介します。

沼田/まほかる
1948年大阪府生まれ。主婦、僧侶、会社経営などを経て2004年『九月が永遠に続けば』で第5回ホラーサスペンス大賞を受賞。2010年『痺れる』が「本の雑誌」上半期ベスト第2位、『猫鳴り』が「おすすめ文庫王国2010‐2011」(「本の雑誌」増刊)エンターテインメント部門第1位に選ばれる。2012年、『ユリゴコロ』で第14回大藪春彦賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

引用:BOOK著者紹介情報

沼田まほかるさんの映画化作品を見る順番については以下の記事をご覧下さい。

合わせて読む【沼田まほかる×見る順番】映画化作品をまとめました

本題へ入る前に、わからない読書用語にご活用下さい。

読書用語CHECK
  • アンソロジー…違った作者による詩文などの作品を集めたもの、または、同一作家による作品集
  • エッセイ…自由な形式で持論を述べた散文(≓随筆随想)
  • 編纂…書物の内容をまとめること

それではみていきましょう。

ちょっと寄り道♪
~おすすめ収納棚紹介~

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【沼田まほかる×読む順番】小説を全作品まとめました

沼田まほかるさんの全作品です。

【沼田まほかる×読む順番】小説のまとめ

  • 【2005年】九月が永遠に続けば
  • 【2006年】彼女がその名を知らない鳥たち
  • 【2007年】猫鳴り
  • 【2009年】アミダサマ
  • 【2010年】痺れる
  • 【2011年】ユリゴコロ

九月が永遠に続けば

高校生の一人息子の失踪にはじまり、佐知子の周囲で次々と不幸が起こる。愛人の事故死、別れた夫・雄一郎の娘の自殺。息子の行方を必死に探すうちに見え隠れしてきた、雄一郎とその後妻の忌まわしい過去が、佐知子の恐怖を増幅する。悪夢のような時間の果てに、出口はあるのか―。人の心の底まで続く深い闇、その暗さと異様な美しさをあらわに描いて読書界を震撼させたサスペンス長編。

引用:「BOOK」データベース

彼女がその名を知らない鳥たち

八年前に別れた黒崎を忘れられない十和子は、淋しさから十五歳上の男・陣治と暮らし始める。下品で、貧相で、地位もお金もない陣治。彼を激しく嫌悪しながらも離れられない十和子。そんな二人の暮らしを刑事の訪問が脅かす。「黒崎が行方不明だ」と知らされた十和子は、陣治が黒崎を殺したのではないかと疑い始めるが…。衝撃の長編ミステリ。

引用:「BOOK」データベース

猫鳴り

ようやく授かった子供を流産し、哀しみとともに暮らす中年夫婦のもとに一匹の仔猫が現れた。モンと名付けられた猫は、飼い主の夫婦や心に闇を抱えた少年に対して、不思議な存在感で寄り添う。まるで、すべてを見透かしているかのように。そして20年の歳月が過ぎ、モンは最期の日々を迎えていた…。「死」を厳かに受けいれ、命の限り生きる姿に熱いものがこみあげる。

引用:「BOOK」データベース

アミダサマ

幼子の名はミハル。産廃処理場に放置された冷蔵庫から発見された、物言わぬ美少女。彼女が寺に身を寄せるようになってから、集落には凶事が発生し、邪気に蝕まれていく。猫の死。そして愛する母の死。冥界に旅立つ者を引き止めるため、ミハルは祈る。「アミダサマ!」―。その夜、愛し愛された者が少女に導かれ、交錯する。恐怖と感動が一度に押し寄せる、ホラーサスペンスの傑作。

引用:「BOOK」データベース

痺れる

十二年前、敬愛していた姑が失踪した。その日、何があったのか。老年を迎えつつある女性が、心の奥底にしまい続けてきた瞑い秘密を独白する「林檎曼陀羅」。別荘地で一人暮らす中年女性の家に、ある日迷い込んできた、息子のような歳の青年。彼女の心の中で次第に育ってゆく不穏な衝動を描く「ヤモリ」。いつまでも心に取り憑いて離れない、悪夢のような九編を収録。

引用:「BOOK」データベース

ユリゴコロ

ある一家で見つかった「ユリゴコロ」と題された4冊のノート。それは殺人に取り憑かれた人間の生々しい告白文だった。この一家の過去にいったい何があったのか―。絶望的な暗黒の世界から一転、深い愛へと辿り着くラストまで、ページを繰る手が止まらない衝撃の恋愛ミステリー!各誌ミステリーランキングの上位に輝き、第14回大藪春彦賞を受賞した超話題作!

「BOOK」データベース
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