今回は、シャーロック・ホームズの読む順番を紹介します。
アーサー・コナン・ドイル
1859‐1930。
イギリスのエディンバラ生まれ。ロンドンで医師として開業するが成功せず、以前から手を染めていた小説の執筆に専念、ホームズもので大人気作家となる。また、映画にもなった『失われた世界』をはじめとするSFや、歴史小説など、数多くの作品を残した。実際の殺人事件で容疑者の冤罪を晴らしたこともあり、晩年は心霊学にも熱中した。ナイト爵をもつ。
BOOK著者紹介情報
物語は基本的に事件の当事者、あるいは捜査に行き詰まった警察がホームズに助けを求め訪ねて来ることで始まる。ホームズが現場に調査に行き、警察の見過ごした証拠を発見し推理を働かせて事件の謎を解き、物語は終わる。ほとんどの作品がワトスンによる事件記録、という形で書かれている。変人の探偵と常識人をコンビにして相棒を物語の書き手とするスタイルは、「史上初の推理小説」といわれる『モルグ街の殺人』(エドガー・アラン・ポー、1841年)を踏襲している。(ウィキペディアより)
それでは詳しく見ていきましょう。
【シャーロック・ホームズ×読む順番】小説/漫画/児童書を全作品集めました

小説をそれぞれ紹介していきます。
品切れの出版社もある中、おすすめの3社(新潮文庫・光文社文庫・創元推理文庫)を読む順番と共に紹介します。
それぞれ翻訳者が異なっており、長編以外の作品は短編集です。
シャーロック・ホームズの小説:新潮文庫
シャーロック・ホームズの冒険

シャーロック・ホームズの冒険(新潮文庫) シャーロック・ホームズ シリーズ
ロンドンにまき起る奇怪な事件を追って神出鬼没する名探偵シャーロック・ホームズは、その怜悧な推理と魅力的な個性で読者を魅了する。近代探偵小説を確立したホームズ物語の第一短編集。赤毛の男が加入した奇妙な組合のからくりを追う『赤髪組合』、乞食を三日やったらやめられない話『唇の捩れた男』など10編。意表をつく事件の展開、軽妙なユーモアがあふれる作品集である。
引用:「BOOK」データベース
緋色の研究(長編)

緋色の研究(新潮文庫) シャーロック・ホームズ シリーズ
文学の知識―皆無、哲学の知識―皆無。毒物に通暁し、古今の犯罪を知悉し、ヴァイオリンを巧みに奏する特異な人物シャーロック・ホームズが初めて世に出た、探偵小説の記念碑的作品。ワトスンとホームズの出会いから、空家で発見された外傷のないアメリカ人の死体、そして第二の死体の発見…と、息つく間もなく事件が展開し、ホームズの超人的な推理力が発揮される。
引用:「BOOK」データベース
シャーロック・ホームズの思い出

シャーロック・ホームズの思い出(新潮文庫) シャーロック・ホームズ シリーズ
逞しく男らしい生涯を送った老人の暗い過去を、その刺青に読みとったホームズ……。探偵を生涯の仕事と決する機縁となった「グロリア・スコット号」事件をはじめとして、名馬の失踪とその調教師の死のからくりを解明する「白銀号事件」、もっとも危険な犯罪王と時代にぬきんでた大探偵との決死の対決を描く「最後の事件」など、ホームズの魅力を遺憾なく伝える第二短編集。
引用:Amazon
シャーロック・ホームズの帰還

シャーロック・ホームズの帰還(新潮文庫) シャーロック・ホームズ シリーズ
自ら歴史小説家と称していたドイルは『最後の事件』をもってホームズ物語を終了しようとした。しかし読者からの強い要望に応え、巧妙なトリックを用いて、滝壼に転落死したはずのホームズを“帰還”させたのである。本編はホームズ物語の第三短編集で、帰還後第一の事件を取上げた『空家の冒険』をはじめ、いよいよ円熟した筆で読者を魅了する。
引用:「BOOK」データベース
四つの署名(長編)

四つの署名(新潮文庫) シャーロック・ホームズ シリーズ
ある日、ベーカー街を訪れた若く美しい婦人。父がインドの連隊から帰国したまま消息を断って十年になるが、この数年、きまった日に高価な真珠が送られてくるという……。ホームズ達が真珠の所有者を捜し当てた時、無限の富をもつこの男は殺され、そこには“四つの署名”が――インド王族秘蔵の宝石箱をめぐってテムズ河に繰り広げられる追跡劇! ホームズ物語の2作目にあたる長編。
引用:「BOOK」データベース
バスカヴィル家の犬(長編)

バスカヴィル家の犬(新潮文庫) シャーロック・ホームズ シリーズ
深夜、銀幕のような濃霧のたちこめた西部イングランドの荒野に、忽然と姿を現わした怪物。らんらんと光る双眼、火を吐く口、全身を青い炎で燃やす伝説にまつわる魔の犬は、名家バスカヴィル家の当主ヘンリ卿を目がけて、矢のように走る――。きわだった叙景によって舞台となる特殊地帯を一種の密室のように仕上げ、息づまるばかりの緊張を生む、ホームズ物語中最大の長編。
引用:Amazon
恐怖の谷(長編)

恐怖の谷(新潮文庫) シャーロック・ホームズ シリーズ
ホームズのもとに届いた暗号の手紙。時を同じくして起きた暗号どおりの殺人事件。サセックス州の小村にある古い館の主人が、散弾銃で顔を撃たれたというのだ。事件の背後には、宿敵モリアティ教授の影が垣間見える――捜査に当ったホームズが探り出したのは、20年前のアメリカに端を発する、恐怖の復讐劇だった。推理、冒険、恋、友情を描ききったホームズ・シリーズ最後の長編。
引用:Amazon
シャーロック・ホームズの最後の挨拶

シャーロック・ホームズ最後の挨拶(新潮文庫) シャーロック・ホームズ シリーズ
引退して田舎に引籠っていたホームズが、ドイツのスパイ逮捕に力を貸す、シリーズ中の異色作「最後の挨拶」。ほかに、一人暮しの老婆のもとに塩漬けの耳が送られてくる「ボール箱」、姿を見せない下宿人と奇妙な新聞広告の謎を解く「赤い輪」、国家機密である特殊潜航艇の設計図の盗難をめぐってホームズ兄弟が活躍する「ブルース・パティントン設計書」など全8編を収録。
引用:Amazon
シャーロック・ホームズの事件簿

シャーロック・ホームズの事件簿(新潮文庫) シャーロック・ホームズ シリーズ
端正で知的な顔の背後に地獄の残忍性を忍ばせた恐るべき犯罪貴族グルーナー男爵との対決を描く「高名な依頼人」。等身大の精巧な人形を用いて犯人の心理を攪乱させ、みごと、盗まれた王冠ダイヤを取戻す「マザリンの宝石」。収集狂の孤独な老人がその風変りな姓ゆえに巻込まれた奇妙な遺産相続事件のからくりを解く「三人ガリデブ」。ますます円熟した筆で描く最後の短編集である。
引用:Amazon
シャーロック・ホームズの叡智

シャーロック・ホームズの叡智(新潮文庫) シャーロック・ホームズ シリーズ
ある朝はやく、ワトスン博士はメイドにたたき起された。急患が来ているという。診察室に入ったワトスンが目にしたのは、片手に血だらけのハンカチをまきつけている若い技師だった。ハンカチを解いた手は医師のワトスンもぞっとするものだった。親指が根もとからなくなっているのだ。技師が語る恐怖の体験「技師の親指」など、8編を収めたシャーロック・ホームズ・シリーズ完結編。
引用:Amazon
シャーロック・ホームズの小説:光文社文庫
シャーロック・ホームズの冒険
シャーロック・ホームズの回想
緋色の研究(長編)
シャーロック・ホームズの生還
四つの署名(長編)
バスカヴィル家の犬(長編)
恐怖の谷(長編)
シャーロック・ホームズ最後の挨拶
シャーロック・ホームズの事件簿
シャーロック・ホームズの小説:創元推理文庫
シャーロック・ホームズの冒険
回想のシャーロック・ホームズ
シャーロック・ホームズの復活
シャーロック・ホームズ最後の挨拶
シャーロック・ホームズの事件簿
緋色の研究(長編)
四人の署名(長編)
バスカヴィル家の犬(長編)
恐怖の谷(長編)
【シャーロック・ホームズ×読む順番】漫画/児童書を全作品集めました

続いては、漫画と児童書の紹介です。
いきなり小説はちょっと…という方は漫画から入るのも有りですね。
【漫画】ワトソンの陰謀~シャーロック・ホームズ異聞~(全3巻)



【漫画】シャーロック・ホームズ 緋色の研究

以上、2作品共にKindle unlimitedにて無料で読破可能です。
え?なにそれ?という方は、以下【Amazon】Prime ReadingとKindle Unlimitedを比較の記事をご覧下さい。
最後に、児童書のおすすめ2作品です。
【児童書】名探偵シャーロック・ホームズ
【児童書】シャーロック・ホームズの冒険
長々やってきましたが、以上になります。
参考にして頂けたら幸いです。