今回は、羽田圭介さんの作品を読む順番に紹介致します。
1985年、東京都生まれ。明治大学卒業。2003年、『黒冷水』で第四〇回文藝賞を受賞し、十七歳でデビュー。2015年、『スクラップ・アンド・ビルド』で第一五三回芥川龍之介賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
引用:BOOK著者紹介情報
それではみていきましょう。
【羽田圭介×読む順番】小説/その他を全作品まとめました

黒冷水

黒冷水 (河出文庫)
兄の部屋を偏執的にアサる弟と、罠を仕掛けて執拗に報復する兄。兄弟の果てしない憎しみは、どこから生まれ、どこまでエスカレートしていくのか?出口を失い暴走する憎悪の「黒冷水」を、スピード感溢れる文体で描ききり、選考委員を驚愕させた、恐るべき一七歳による第四〇回文藝賞受賞作。
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不思議の国のペニス【改題】不思議の国の男子

不思議の国のペニス
男子校1年の遠藤は自称“エロセレブ”。2つ歳上の女とSMならぬSS関係を続けるが…。“エロ”から始まり、“ラブ”に落ちた、ぼくとナオミの恋の行方。逆走する純愛小説の傑作。『黒冷水』の著者が贈る文藝賞受賞第一作。
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走ル

走ル (河出文庫)
なんとなく授業をさぼって国道4号線を北に走り始めただけだった…やがて僕の自転車は、福島を越え、翌日は山形、そして秋田、青森へと走り続ける。彼女、友人、両親には嘘のメールを送りながら、高2の僕の旅はどこまで続く?21世紀日本版『オン・ザ・ロード』と激賞された、文藝賞作家の話題作。
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ミート・ザ・ビート

ミート・ザ・ビート (文春文庫)
東京から電車で約1時間の地方都市。勉強とバイトに明け暮れる予備校生「彼」の日常は、中古車ホンダ「ビート」を手に入れてから変わってゆく。デリヘル嬢との微妙な関係、地方都市の閉塞感と青春群像、マシンを操る身体感覚、作家の資質を鮮やかに示し、第142回芥川賞候補になった表題作。短篇「一丁目一番地」を併録。
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村上春樹への12のオマージュ いまのあなたへ

村上春樹への12のオマージュ いまのあなたへ
次代を担う作家12人が、“春樹ワールド”を独自に昇華して創作した短篇競作集。各著者による書き下ろしコラム「村上春樹、そして私」を併載。
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御不浄バトル

御不浄バトル (集英社文庫)
僕が入社したのは、悪徳ブラック企業!?過酷な労働と精神的負担で営業部員は半年で辞めていく中、事務職の僕は無難に仕事をこなし二年目に。唯一の楽しみは、会社や駅のトイレでくつろぐこと。素性不明なトイレ常連メンバーたちと静かな個室争奪戦を毎日繰り広げる。しかし、ある電話がきっかけで、日常が一気に崩れ出す。限界に達した僕は、退職を決意するが…。芥川賞作家の話題作。
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「ワタクシハ」

「ワタクシハ」 (講談社文庫)
高校生でメジャーデビューを果たしたものの、バンド解散後は売れないギタリストとして燻っていた太郎。大学三年の秋、慌しく動き出す周囲の言動に違和感を覚えながらとりあえず始めたシューカツだったが…。「元有名人」枠などどこにもないというキビシイ現実の中、太郎は内定獲得に向けて走り出していく。
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隠し事

隠し事 (河出文庫)
すべての女は男の携帯を見ている。男は…女の携帯を覗いてはいけない!同棲する彼女の携帯を軽い気持ちで盗み見たことから生まれた、小さな疑い。だが、疑いは疑いを呼び、秘密は深まるばかり。引き返せなくなった男の運命は?話題の芥川賞作家による、驚愕の家庭内ストーキング小説。
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盗まれた顔

盗まれた顔 (幻冬舎文庫)
逮捕に必要なのは、記憶、視力、そして直感。3千人もの指名手配犯の顔を覚えた刑事を描き切る、あまりにもリアルな警察小説!
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メタモルフォシス

メタモルフォシス (新潮文庫)
その男には2つの顔があった。昼は高齢者に金融商品を売りつける高給取りの証券マン。一転して夜はSMクラブの女王様に跪き、快楽を貪る奴隷。よりハードなプレイを求め、死ぬほどの苦しみを味わった彼が見出したものとは―芥川賞選考委員の賛否が飛び交った表題作のほか、講師と生徒、奴隷と女王様、公私で立場が逆転する男と女の奇妙な交錯を描いた「トーキョーの調教」収録。
引用;「BOOK」データベース
スクラップ・アンド・ビルド

スクラップ・アンド・ビルド (文春文庫)
「じいちゃんなんて早う死んだらよか」。ぼやく祖父の願いをかなえようと、孫の健斗はある計画を思いつく。自らの肉体を筋トレで鍛え上げ、転職のため面接に臨む日々。人生を再構築中の青年は、祖父との共生を通して次第に変化してゆく―。瑞々しさと可笑しみ漂う筆致で、老人の狡猾さも描き切った、第153回芥川賞受賞作。
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20の短編小説

20の短編小説 (朝日文庫)
人気作家20人が「20」をテーマに短編を競作。恋愛、SF、ミステリーなど、エンターテインメントの魅力を凝縮した作品から、ジャンルに収まりきらない現代小説まで、書き手の持ち味を存分に味わいながらも、読み手のイメージが鮮やかに裏切られる、最強の文庫オリジナル。
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コンテクスト・オブ・ザ・デッド

コンテクスト・オブ・ザ・デッド (講談社文庫)
編集者須賀は渋谷のスクランブル交差点で女性を襲うゾンビを目撃する。日本各地でゾンビの出現が相次ぐ中、火葬されたはずの文豪たちまで甦り始める。極貧作家K、美人作家、家族で北海道へ逃げる小説家志望の青年、対策に追われる区の職員、ゾンビに噛まれた女子高生。この世界で生き残れるのは誰なのか!?
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成功者K

成功者K
芥川賞を受賞したKは、いきなりTVに出まくり、寄ってくるファンや友人女性と次々性交する。突如人生が変わってしまったKの運命は?芥川賞作家の超話題作。
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5時過ぎランチ

5時過ぎランチ
ガソリンスタンドのアルバイト、アレルギー持ちの殺し屋、写真週刊誌の女性記者。日々過酷な仕事に臨む三人が遭遇した、しびれるほどの“時間外労働”!芥川賞作家・羽田圭介だから書ける、限りなく危険なお仕事&犯罪小説!
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羽田圭介、クルマを買う。

羽田圭介、クルマを買う。
マツダロードスター、スバルインプレッサ、BMW X3、ホンダヴェゼル、トヨタC‐HR、ポルシェボクスター、アウディTT、ダイハツタントカスタム…。クルマ購入のために数十台もの試乗を繰り返した、リアル・ドキュメンタリー。作家・羽田圭介の初エッセイ!
引用:「BOOK」データベース